原付のCD50やHONDAのドリームが『カフェレーサースタイル』っぽいと思いますが、あなたはどう思うでしょうか?日本で昔大流行し、今となってはカスタム、スタイルの一つの主流とも言える位置まで来たカフェレーサースタイル。国内でいち早くその流れを取り入れたのがCB400Fだと言われています。
また、国内で唯一の中型4気筒エンジンを搭載したバイクもCB400Fです。当時CB400Fを取材したバイク雑誌の記事はほとんど「CB400Fのフォルムはカフェレーサースタイルに近い」という内容でした。元々カフェレーサーはイギリスやヨーロッパの辺りで、実際のレースで走るマシンのようにバイクをカスタムしてカフェに持ち寄ったことから発祥したと言われていますよ。
ロングガソリンタンクにショートのシートにローハンドル、シートカウルです。いかにも空気抵抗を意識したレース仕様がそのままスマートで曲線美あふれるスタイルになりました。
そのためCB400Fのカスタムにおいてもシングルシートか波打つような丸っこいシート、シートカウルにロングタンクというカフェレーサーな部分を活かした仕様が目立っています。スタイルが元々近いだけに、それが一番無難とも言えるでしょう!
CB400F、発売当時中型二輪で唯一の「並列4気筒」搭載のオートバイだったんです。最初のモデルは408ccです。しかし日本国内の免許制度改正で教習所で取得できる中型二輪免許が400ccまでとなるそうです。それにより408ccの排気量を持つCB400Fは、中型二輪免許では乗ることができなくなりました。
これに対応してショートストローク化され、398ccの排気量とされた国内専用モデルが、このCB400F-Ⅰ、およびそのアップハンドルモデルCB400F-Ⅱ。つまり3機種のCB400Fが同時に存在しました。という感じで意外に紆余曲折あって今に至っています。しかし人気は発売当初から一向に衰えることなくいまだに愛されるマシン。それだけにちょっとしたパーツでもネット上のオークションで手に入ります。
たとえば、シートでも通常の純正シートからタンデムしやすい段付きシート、約30年前のデッドストックのシートなんてものも出てくるんです。あとCB400Fといえばカフェレーサースタイルです。それに欠かせないシートといえばシングルシートです。こんなものも数あるうちから選択できます。部品が多く流通しているということは、それだけ人気があって需要があるということでしょう。
バイクに乗っている間、一番長く触れる部分はどこだと思いますでしょうか?やっぱりシートですね。やっぱり乗りやすいシート、座りやすいシートの方が長時間のライディングも楽です。それは昭和の名車CB400Fでも変わらないです。
旧車ということで長時間のライディングより見た目を意識した薄いだけのシートを選ぶライダーもいますね。カスタムは人それぞれこだわりがあって、それに合わせて作るものですができるだけ乗り心地も考えたカスタムも心がけたいですね。事故を起こしてしまってはせっかくのCB400Fどころかライダー自身の生命さえも亡くしかねませんからね。CB400F自体中型二輪ということで決して小さいものではありませんね。
もしライダーが小柄で足が届かないということがあればシートの中の綿を抜く「あんこ抜き」をすれば見た目は普通のシートで、座ると体重でへこんで足が届くようになりますね。同じ要領でシートの綿を減らしたり、軟らかい素材に換えておくのも一つの方法です。これだけやればCB400Fの地上高は問題ないと思いますよ。でも、もしこれでも届かないのならCB400Fの購入は諦めることをすすめます。名車に憧れる気持ちはわかりますが、バイクは安全第一で乗るものですから。
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